マイクロソフト[MSFT]Q4決算からの掘り下げ〜Office365とDynamics365について〜
efes / Pixabay
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マイクロソフト[MSFT]の2019年度Q4決算

もうホルダーの皆さんは御存知とは思いますが、2019年7月18日にマイクロソフト[MSFT]の2019年度Q4決算が発表されました。

 

EPS 売上高
予想 $1.21 $32.8 billion
結果 $1.37 $33.72billion

 

いずれも予想を上回りました。

この決算の発表後、株価がかなりの勢いで上昇しましたね。

決算発表前の7月18日の終値は$136.42でしたが、7月26日の時点で$141.34まで上昇しています。約3.6%の上昇ですね。

私の保有銘柄の中においては、時価総額1位はしばらくずっとボーイング[BA]でしたが、ボーイング[BA]の株価急落とマイクロソフト[MSFT]の株価急伸によって、ついにマイクロソフト[MSFT]が第1位に躍り出ました。

少し詳細を見てみましょう。

 

  • 企業向けOffice 365の売上高が31%増加したことに牽引されて、企業向けOffice製品およびクラウドサービスの売上高は14%増加
  • 一般消費者向けOffice製品とクラウドサービスの売上高は6%増加、一般消費者向けOffice 365の加入者は3,480万人に増加
  •  LinkedInの売上高は25%増加
  • Dynamics 365の売上高が45%増加したことに牽引されて、 Dynamics製品とクラウドサービスの売上高は12%増加
  • Azureの売上高が64%増加したことに牽引されて、サーバー製品およびクラウドサービスの売上高は22%増加

 

全体的にかなり好調なようですね。

ただ、正直、よくわかりません(笑)

大学を卒業してから、ずっと「病院」しか知らないので、恥ずかしながらよくわからないことが多いんですよね。

しかも年齢を重ねるごとに、新しいことに興味がなくなっていくという残念な感じになってきていますので…

この決算を見て、疑問に思ったことを少し調べたくなりました。

 

  • Officeは知ってるけど、Office 365って今までと違うの?
  • Dynamics 365って何?
  • LinkedInって何?
  • Azureってどんなクラウド?

 

今回はまずOffice365とDynamics365について調べてみました。

 

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Officeは知ってるけど、Office 365って今までと違うの?

私が知っている「Office」は、パソコンを購入した際にプレインストールされているものだけでした。

「Office 365」って買い切りではなく、年間もしくは月間契約するものなんですね。本当に知りませんでした(汗)

一般消費者向けに関しては、まだ「Office Home & Business 2019」と「Office Personal 2019」という永続ライセンス版も残ってはいるようです。
一般消費者向けの分だけですが、それぞれの違いを抜粋してみました。(2019年7月29日時点)
Office 365 Solo Office Home & Business 2019 Office Personal 2019
金額 12744円/年もしくは1274円/月 37584円 32184円
契約 年間もしくは月間契約 永続ライセンス 永続ライセンス
含まれるOfficeアプリ  Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Publisher、Access  Word、Excel、PowerPoint、Outlook Word、Excel、Outlook
含まれるサービス OneDrive、Skype なし なし
使用可能なデバイス 同一ユーザーが使用する Windows PC、Mac、タブレット、スマートフォン (Windows、iOS、Android) などの複数のデバイス。 同一ユーザーが使用する 2 台の Windows PC または Mac 同一ユーザーが使用する 2 台の Windows PC
1TBのOneDriveオンラインストレージ あり なし なし

 

永続ライセンスは3年くらいで元はとれるようですが、PCだけでなくスマホでも使用したければ永続ライセンス版ではできないようです。

あとは、やはり1TBのOneDriveストレージサービスが付いてくることが大きいですね。

2019年7月29日時点で、Dropbox Plusが2TBで1500円/月もしくは14400円/年、Google Driveが2TBで1300円/月もしくは13000円/年、iCloud Driveは2TBで1300円/月ですので、1274円/月でOfficeが使用できて、かつ1TBのオンラインストレージが使用できるというのはお得かもしれません。

私は以前からDropboxユーザーなのですが、今後PCを買い換えるときなどにどうするか考えていまいますね。

 

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Dynamics 365って何?

Dynamics 365は、変化するニーズに適応するために、データから人、プロセスに至るまでのビジネスを統合する最新のインテリジェントビジネスアプリケーションのことです。

ホームページで調べたところ、以下のような様々な種類のアプリがあるようですね。

以下にアプリの種類と説明を羅列してみました。

 

  • Sales…顧客関係や成約までの日数などの営業に役立つ情報を提供する。Office365とも連携可能で、提案書や営業資料などの作成時にもヘルプや提案が表示されるなど、営業担当者に役立つアプリ
  • Customer Service…顧客が自らQ&Aなどを通じて解決したり、AIを利用したボットや人間のエージェントとSMSやチャットを介してサポートを要求したりできるようにする、またその履歴を管理して長期的に活用できるようにするなど、カスタマーサービス管理用のアプリ
  • Field Service…IoTを活用して顧客が問題を認識する前に問題を検出および診断したり、予兆保守を行ったり、技術者のスケジュールや部品の在庫管理や顧客情報を共有したりして、作業の効率化に役立てるアプリ
  • Talent…Office 365 と LinkedIn の機能を活用して、人材の募集、採用、オンボーディングに役立てるアプリ
  • Finance and Operations…収益の向上、経費の削減、資産管理の効率化、業務手順の改善、サプライチェーンの自動化および合理化などに役立つアプリ
  • Retai…オンラインショップと実店舗とバック オフィスを統合することで、顧客エンゲージメントを獲得し、かつ従業員の生産性も向上させるアプリ
  • Project Service Automation…従業員の生産性を向上させながら、収益性の高いプロジェクトを予算内で時間どおりに提供できるようにするためのアプリ
  • Marketing…営業とマーケティングを結び付け、プロセスを自動化することで、有望な見込顧客のみを担当者に紹介するなど、よりスマートな意思決定を行ってマーケティングの 成果を最大化するためのアプリ
  • Artificial Intelligence…組織全体の従業員が AI の効果を活用して、予測的インサイトの把握、情報に基づいた行動の実践、カスタマー エクスペリエンスの改善を実現するためのアプリ
  • Mixed Reality…従業員同士が遠く離れていても一緒に作業するのを支援できるDynamics 365 Remote Assist、構築する前にデザインおよびレビューを実現するDynamics 365 Layout、学習ツールである Guides を活用してトレーニングの有効性を向上させ従業員のパフォーマンスを把握することができるDynamics 365 Guides、Product Visualize を活用して製品の展示とカスタマイズを行うことですぐに適切なソリューションを見つけ商談を成立させることができるDynamics 365 Product Visualizeなどのアプリ
  • Business Central…財務、営業、サービス、運用を結び付けることができる、中小企業向けのオールインワンビジネス管理アプリ

 

今のビジネスってこんなことになってるんですね。驚きました。

各アプリの概要が動画で見られるようになっているのですが、なかなか楽しかったです。

特に一番感激したのは、「Mixed Reality」のアプリの中で、Dynamics 365 Remote AssistとHoloLens デバイスを活用した作業の動画でした。

若い女性が現場で修理作業を行う時、HoloLensを装着してベテランの女性にオンラインでつなぎ、実際の故障部位の画像を供覧しながら指示を仰ぎ、修理を完了するというストーリーでした。

「もっと未来の出来事かと思っていたことが、今すでに可能になっているんだ」という感想を持ちました。大げさかもしれませんがちょっと感動しました。

 

まとめ

今回は、マイクロソフト[MSFT]の決算から、イマイチよく知らなかった「Office 365」とまったく知らなかった「Dynamics 365」について調べてみました。

ビジネスの現場で活躍されている方々には常識なのかもしれない内容でしたが、今回も調べてみて色々知ることができました。

いかに私が狭い世界で生きているかを思い知らされましたね。

やはりこれからも個別株をホールドすることで、企業の変化や世間の変化に注目していきたいと思いました。

次回は残りの2つ、「LinkedIn」と「Azure」について調べてみたいと思います。

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