![[VOO][VYM][HDV][SPYD]今月はセクターバランスを意識してETFを新規購入してみました!](https://dividendoctor.com/wp-content/uploads/2019/10/balance-1107484_1920.jpg)
はじめに
私の現在の投資方針は、配当金再投資と月末の新規購入のそれぞれにルールを決めています。
配当金再投資に関しては、受け取るや否や同じ銘柄に再投資することにしています。
月末の新規購入に関しては、毎月末に24万円分を新規購入にあてています。最近の新規購入はETFにすることにしています。
以前、セクターバランスを意識したETFの組み合わせについて記事にしたのですが、私自身はまだ実践していませんでしたので、今月はいよいよセクターバランスを意識しながらETFを組み合わせて新規購入してみました。
2019年10月の新規購入ETF
ちょっと予算オーバーになってしまいましたが、以下のように組み合わせて購入してみました。
毎月末に定期購入することにしているので仕方ありませんが、いずれも結構高値で購入することになってしまいましたね(笑)
購入比率に関しては、以前調べてみたことを参考にして、とりあえず株数がVOO:VYM:HDV=1:2:2になるように購入してみました。
銘柄 | ティッカー | 購入株数 | 購入単価 | 購入価格 | 手数料 |
---|---|---|---|---|---|
合計 | $2411.79 | $11.94 | |||
バンガードS&P500ETF | VOO | 3 | $278.85 | $836.55 | $4.14 |
バンガード・米国高配当株式ETF | VYM | 6 | $89.88 | $539.28 | $2.67 |
iシェアーズ・コア米国高配当株ETF | HDV | 6 | $95.22 | $571.32 | $2.83 |
SPDR・ポートフォリオS&P500高配当株式ETF | SPYD | 12 | $38.72 | $464.64 | $2.30 |
SPYDは本当に好み次第ですね。不動産セクターや公益事業セクターを増やしたければSPYDを増やすのがいいのですが、増やせば増やすほど他のセクターも影響してきますので、投資額と好み次第で調整するのがいいと思います。SPYDは購入単価が比較的安価ですので調整しやすいですしね。
今回購入したETFの分だけのセクター別比率についてもチェックしてみました。
当ブログの「米国ETFセクター別比率計算機」で計算したのですが、先月末からまだ更新していないことと、なぜか小数点以下が入力できないことに今さら気づきましたので、正確とは言い難いですが御容赦ください。
まあまあいい感じに分散できているのではないかと自画自賛しておりますが、いかがでしょうか(笑)
ただ、もっとたくさんの組み合わせがありますし、もっとバランスのいい組み合わせが絶対にあるはずですので、皆さんもぜひ色々検証してみていただければと思います。
まとめ
2019年10月は、新規購入のETFはVOOだけにせず、HDV、VYM、SPYDも組み合わせて、セクターバランスを意識した購入を試みてみました。
今さら新規購入ETFだけのセクターバランスを意識するのではなく、ポートフォリオ全体のバランスを意識した方がいいことは重々承知しているのですが、それをやり始めると、しばらくは比率の低いセクターばかり購入し続けることになるのでさすがに躊躇しています。
柱となる投資方針を大きく変えるつもりは今のところありませんが、 せっかくブログもなんとか続けていることですし、 ブレ過ぎない範囲で楽しみながら試行錯誤していきたいと考えています。
関連記事です。
米国ETFセクター別比率計算機です。
以前にセクターバランスの良いETFの組み合わせを模索した際の記事です。